2018年8月11日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「汗たぎる暑い最中の・・・」 平成三十年六月二十五日作 『汗たぎる 暑い最中の こころ冷え』 『風もなく 揺れる心も すり替わる』 瞬訳:暑い夏なのに心は冷え冷え凍てつく気持ち
2018年7月29日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「雨に打たれて正気なる!」 平成三十年六月二十四日作 『横なぐり 雨に打たれて 正気来る』 『台風も 遅々と進まぬ 同じ路』 瞬訳:横殴りの強い雨に打たれてやっと正気になるほど落ち込んでいたか
2018年7月29日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「梅雨にも負けた忸怩たる!」 平成三十年六月二十三日作 『梅雨に見た 負け負け過ぎて 忸怩たる』 『雨風も みじんも感じず 痛みなし』 瞬訳:梅雨よりじくじ […]
2018年7月16日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「雨合羽に身も気も隠れる」 平成三十年六月二十二日作 『影に見た 薄く染まる 人恋し』 『声もなく 身も気も隠れる 雨合羽』 瞬訳:雨に隠れ、更には、雨合羽にも隠れるほど、心 […]
2018年7月16日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「気があせる雨の止み」 平成三十年六月二十一日作 『いたずらに 気ばかりあせる 雨の止み』 『地に這って ドロより低い 我が身かな』 瞬訳:実は雨には止んで […]
2018年7月5日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「想いは片方であぶくの下に沈む」 平成三十年六月二十日作 『沈む雨 想いは片身 あぶの下』 『行き場ない 雲は隅へと 流れ行く』 瞬訳:雨が降り続き、水にしぶきが跳ね […]
2018年7月4日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「夜の雨の日、少しは憐憫の情も」 平成三十年六月十九日作 『夜の雨 ゆらめく灯にも 憐憫の』 『靄(もや)流る 後ろに隠る 灯も流る』 瞬訳:どことなく夜になると物悲しく夜景を見つめています。 灯がゆらめくと思わず同じ心かなぁ? […]
2018年7月3日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「かすむ山ひだに灯がともる」 平成三十年六月十八日作 『長雨の かすむ山ひだ 灯がともる』 『雨の日に だんだん煙る 棚引きて』 瞬訳:帰り道、遠くの山並みにうっすら灯がともるとなぜだかホッとする
2018年7月1日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「悩む身を雨で流して一掃してくれ」 平成三十年六月十八日作 『悩む身を 雨に流して 一掃に』 『うつ続く 雨のせいなど ない私』 瞬訳:いつも悩んでいるより、雨よいっそのこと我が身をすべて流してリセットしてくれ
2018年6月24日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 川柳 俳句「とぼとぼと歩く、気乗り置く」 平成三十年六月十七日作 『とぼとぼと 歩く道のり 気乗り置き』 『重い空 ひきずる心と どっち重い』 瞬訳:とぼとぼと歩く道のりはいつまで経っても到着せず、前へ前へと遠のいて行く
2018年6月23日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「夜明けが近づき気もひるむ」 平成三十年六月十六日作 『雨音に 夜明け近づく 気もひるむ』 『突然に 雷鳴響く 似た気持ち』 瞬訳:夜明けとともに夜空は明るくなるのだが、今日も一日が始まると思うと逆に気は沈む
2018年6月21日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「隠されたい雨の陰」 平成三十年六月十五日作 『人知れず 隠されたいと 雨の陰』 『雨願う そんな事情は ここにある』 瞬訳:いつも落ち込んでいるようで困ったものだ、天に助け求めぬわけにはいかない。 それなら […]
2018年6月19日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「長雨の道いそぎ、またぐ水たまり」 平成三十年六月十四日作 『長雨の いっきにまたぐ 水たまり』 『ふところに 入れば入れ 雨の金』 瞬訳:長雨が続くといらいらして来る。 早く家路に帰りたい時は水溜りを飛び越える。
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「雨やどりでの気もあせる」 平成三十年六月十三日作 『雨やどり 空を見上げて 気も急ぐ』 『梅雨の首 ねっとり乾かぬ 気のおくれ』 瞬訳:雨宿りはしたけれど、気も重く、まるで、この天気のように「どんより」している。
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 川柳 川柳「天からの金ぼた、ひとつくれ」 平成三十年六月十二日作 『金ぼたよ 罪とわかれば ひとつくれ』 『上を見て 天から一滴 目薬を』 瞬訳:もし天にお金が有り余っているなら、ちょっとは雨の玉に乗せて恵んでおくれ!
2018年6月15日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 川柳 川柳「事件を知って自分は?」 平成三十年六月十二日作 『事件知り 自分の位置に ふと気づく』 『新聞の 前やら後ろに 隠れたる』 『気がつけば 小さくまとまる 自分かな』 瞬訳:新聞の悲しい事件やあわれな事 […]
2018年6月14日 / 最終更新日 : 2018年11月12日 haiku 6月 水無月 俳句「雨のたから」 平成三十年六月十一日作 『ちょっとこれ 手のひら乗せる 雨のたから』 『天からの ひとつぶ光る プレゼント』 瞬訳:雨降りは宝だ。天から溢れる光の玉、手のひらに乗せるとするりと逃げてしま […]
2018年6月13日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「金だらい」 平成三十年六月十日作 『金だらい 何も入らず からんからん』 『雨漏りも 日々の生活 真似るらし』
2018年6月12日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 あっ!あじさい 平成三十年六月八日作 『小雨 指 すき間に映る あっ!あじさい』 『あじさいの 雨 雨 しずく あっ!あじさい』