2018年6月24日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 川柳 俳句「とぼとぼと歩く、気乗り置く」 平成三十年六月十七日作 『とぼとぼと 歩く道のり 気乗り置き』 『重い空 ひきずる心と どっち重い』 瞬訳:とぼとぼと歩く道のりはいつまで経っても到着せず、前へ前へと遠のいて行く
2018年6月23日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「夜明けが近づき気もひるむ」 平成三十年六月十六日作 『雨音に 夜明け近づく 気もひるむ』 『突然に 雷鳴響く 似た気持ち』 瞬訳:夜明けとともに夜空は明るくなるのだが、今日も一日が始まると思うと逆に気は沈む
2018年6月21日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「隠されたい雨の陰」 平成三十年六月十五日作 『人知れず 隠されたいと 雨の陰』 『雨願う そんな事情は ここにある』 瞬訳:いつも落ち込んでいるようで困ったものだ、天に助け求めぬわけにはいかない。 それなら […]
2018年6月19日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「長雨の道いそぎ、またぐ水たまり」 平成三十年六月十四日作 『長雨の いっきにまたぐ 水たまり』 『ふところに 入れば入れ 雨の金』 瞬訳:長雨が続くといらいらして来る。 早く家路に帰りたい時は水溜りを飛び越える。
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「雨やどりでの気もあせる」 平成三十年六月十三日作 『雨やどり 空を見上げて 気も急ぐ』 『梅雨の首 ねっとり乾かぬ 気のおくれ』 瞬訳:雨宿りはしたけれど、気も重く、まるで、この天気のように「どんより」している。
2018年6月17日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 川柳 川柳「天からの金ぼた、ひとつくれ」 平成三十年六月十二日作 『金ぼたよ 罪とわかれば ひとつくれ』 『上を見て 天から一滴 目薬を』 瞬訳:もし天にお金が有り余っているなら、ちょっとは雨の玉に乗せて恵んでおくれ!
2018年6月15日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 川柳 川柳「事件を知って自分は?」 平成三十年六月十二日作 『事件知り 自分の位置に ふと気づく』 『新聞の 前やら後ろに 隠れたる』 『気がつけば 小さくまとまる 自分かな』 瞬訳:新聞の悲しい事件やあわれな事 […]
2018年6月14日 / 最終更新日 : 2018年11月12日 haiku 6月 水無月 俳句「雨のたから」 平成三十年六月十一日作 『ちょっとこれ 手のひら乗せる 雨のたから』 『天からの ひとつぶ光る プレゼント』 瞬訳:雨降りは宝だ。天から溢れる光の玉、手のひらに乗せるとするりと逃げてしま […]
2018年6月13日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 俳句「金だらい」 平成三十年六月十日作 『金だらい 何も入らず からんからん』 『雨漏りも 日々の生活 真似るらし』
2018年6月12日 / 最終更新日 : 2018年11月26日 haiku 6月 水無月 あっ!あじさい 平成三十年六月八日作 『小雨 指 すき間に映る あっ!あじさい』 『あじさいの 雨 雨 しずく あっ!あじさい』