俳句「雨のたから」

平成三十年六月十一日作

『ちょっとこれ
  手のひら乗せる
   雨のたから』

『天からの
  ひとつぶ光る
   プレゼント』

 

瞬訳:雨降りは宝だ。天から溢れる光の玉、手のひらに乗せるとするりと逃げてしまう。

   でもまた、次の光の玉が運ばれる。

島根 安木 さぎの湯荘(さぎのゆそう)

本当に憩いを求め、気も休まる宿
小さな普段の生活から開放され、ストレスや気配りさえもここでは通用せず。
和と泉(温泉)とが心と身体を和ませる。
その昔、白鷺が足の傷を癒したことから、鷺の湯と名づけられたというその場所にあるのが、さぎの湯荘です。
四季を移す日本庭園を客室から見渡す一室、「杜の館」や、リニューアルを経た落ち着く空間の特別室など、
どれもが心地よい灯りのあるしつらえで客人をもてなします。